怖い話と怪談の処

いつも☆くださる方、ありがとうございます。このブログは知り合いから聞いた話や、思いついた話を載せていきます。完全に自作した話やAIにアイデアを貰った話、心霊系動画に使えそうな素材等を置いていきます。

廃墟、廃村等

廃村の納屋 すすり泣く声

Yさんが昔住んでいた村の外れには、30分ほど山道を進んだ先に廃村があった。 誰も住んでいないその村は、草木に覆われ、時間が止まったような静寂が漂っている。 しかし、その中でも特に目を引くのが、村の奥にひっそりと建っている古びた木造の納屋だ。 Yさ…

廃病院で聞いたストレッチャーの音

心霊スポット好きの大学生たちが、廃病院に肝試しにやってきた。 彼らは懐中電灯を片手に廃墟となった病院を探索していると、地下室への階段を見つけた。 彼らは興奮しながら降りていく、階段を降りた先には狭い通路が続いており、空気がひんやりとしていた。…

廃村の墓地

梅雨が明けたばかりの初夏の夕方、大学生の3人組、M、T、Kは、ネットで見つけた廃村の墓地へと向かっていた。 Mの運転する車で、彼らは廃村があるという山奥へと進んでいった。 「本当にここに廃村があるのか?」 Tが後部座席から前の二人に問いかける。 「…

廃病院で近づいて来る靄

ある大学生たちが見つけた噂。 場所は森に囲まれた山奥の廃病院。 かつては賑わっていた病院だったが、今はもう廃墟と化し、ボロボロの建物が寂しげに立っている。 その廃病院には夜な夜な赤い影が漂い、訪れた人を行方不明にするという恐ろしい噂が囁かれて…

トンネルの奥から迫ってくる白い影

山奥にある、廃線になったトンネル…そこには、かつて列車事故で亡くなった多くの犠牲者の霊が彷徨っていると言われている。 その名も「怨霊トンネル」。 好奇心旺盛な若者たちは、この場所を肝試しスポットとして訪れることが後を絶たない。 ある夏の夜、肝…

廃墟のメリーゴーランド

大学生のショウタとユウキは、肝試し好きな二人組だった。 「おい、ショウタ、聞いたか?あの廃墟になった遊園地のこと…」 「ああ、"◯◯遊園地"か?なんで急にそんな話…」 ショウタがスマホゲームに熱中しながら答えると、ユウキはニヤリと笑って続けた。 「…

肩に乗っていた白い手

ある夜、大学の友人たちと肝試しをすることになった。 俺、A、B、C、Dの5人で、キャンパスの裏山にある廃墟に向かった。 噂では、そこには幽霊が出ると言われていた。 夜中の12時、懐中電灯を片手に俺たちは廃墟に到着した。 入り口には「入るな」と書かれた…

山津波で消えてしまった村

大学の探検部のメンバーであるA子は、夏休みの合宿で山奥の廃村を訪れていた。 その村は数十年前の山津波によって壊滅し、それ以来無人となってしまった。 A子たちは村の調査を目的として、廃墟となった家屋や神社などを探索していた。 ある日、A子は村はず…

山奥にある霧ノ村

Dさんは旅行が趣味だった。 有名な観光地もいいけれど、Dさんはどちらかというとあまり知られていないような、秘境と呼ばれる場所を訪れるのが好きだった。 ある日、Dさんは、山奥にある「霧ノ村」という村を訪れることにした。 霧ノ村は名前の通り、一年中…

村はずれにあった祠

夏休みのある日、私と友達は地方の田舎の廃村を探索していた。 廃村は雑草が生い茂り、朽ち果てた家々が並んでいてまるで現代じゃないような雰囲気だった。 しばらく村を探索していたが、だいたい見終わったので次はその周辺を探索しはじめた。 すると村はず…

廃墟ビルの会議室

この話はまた同じ面子で懲りずに廃墟にいった時の話。 ↓前回 ある夏の金曜日の夜、相変わらず会社で残業していた私は、佐藤と山田に廃墟ビルに潜入してみることを提案した。「なあ、今度◯◯にある廃墟ビルに潜入してみないか?」佐藤が「この前あんな事があっ…

山奥の廃墟でキャンプ

ある夏の金曜日の夜、会社に残業していた私は、ふと佐藤と山田を誘って山奥にある廃墟でキャンプをすることを思いついた。 「明日どうせ暇だし、山奥の廃墟でキャンプでもしないか?」 私の提案に二人ともすぐに賛成してくれた。 土曜日の朝早く、私たちは車…

廃校の音楽室

緑に覆われた山奥にある廃校。 かつては子供たちの笑い声が響いていた場所も、今は静寂に包まれ朽ち果てている。 ある日の深夜、私は隣の市の山奥にある廃校の探検に訪れた。 ライトを手に持ち、薄暗い校舎を歩きながらかつての活気を感じようとしていた。 …

廃墟となった遊園地

夏休み、私は家族と田舎にある廃墟となった遊園地を訪れた。 かつては子供たちの笑い声が響き渡っていた場所も、今は雑草が生い茂り、朽ち果てた遊具が並ぶだけの荒れ果てた場所だった。 好奇心旺盛な私は、家族とはぐれ一人で園内を探検することにした。 錆…