怖い話と怪談の処

このブログは知り合いから聞いた話や、思いついた話を載せていきます。完全に自作した話やAIにアイデアを貰った話、心霊系動画に使えそうな素材等を置いていきます。使用したい場合はこのサイトについてを、画像素材は画像素材のTOPの注意事項を必ず読んで下さい。

小説系

温泉旅館「月影荘」

深い山奥に佇む古びた温泉旅館「月影荘」。 その名の通り、月明かりが映える静かな夜に奇妙な現象が起き始めた。 ある晩、若い女性が一人旅で月影荘を訪れた。 彼女は疲れを癒やすため、すぐに露天風呂へ向かった。湯船に浸かりながら夜空を見上げると、満点…

湖から現れる人間のような生物

※注意 記事の最後にちょっと不気味な画像を貼り付けていますので、苦手は方は最後まで見ない方がいいかもしれません。 山の中でキャンプをしていた時に起こった出来事。 夏休みの最後の週末、友達のタケシとユキと私は山の中でキャンプをすることにした。 タ…

曰く付きアパート402号室

薄暗い路地裏にひっそりと佇む木造アパート「ハイツ松風」。 築40年を超える老朽化した建物は、煤けた外壁と歪んだ窓枠が長年の風雨に耐えてきたことを物語っていた。 その402号室は曰く付きの部屋として知られていて、変な噂が絶えず入居者は長続きしなかっ…

廃村に現れる影

薄暗い山道を一人の男が歩いていた。 男の名前は健太。彼は山奥にある廃村を訪れるためにこの道を歩いていた。 健太が廃村に興味を持った理由は、数年前、祖父から聞いた話がきっかけだった。 祖父の話によると、その廃村にはある恐ろしい影絵があるという。…

鏡に映る自分と向き合う少女

薄暗い部屋に一人でいる少女、名前はサクラ。 古い木造家屋の隙間風が吹き、カーテンを揺らして不気味な音を立てていた。サクラは背筋にぞっとするような悪寒を感じながら、鏡の前で髪を梳いていた。 鏡に映る自分の顔はどこかいつもと違う。目の下にクマが…

登山道の外れにあった小屋

薄暗い登山道を一人登っていた私は、いつの間にか道を外れてしまっていた。 周囲を見渡しても見覚えのある景色はどこにもない。焦りと不安が募っていく。 日が傾き始め、辺りが暗くなり始めた。懐中電灯の明かりを頼りに何とか歩き続ける。しかし、足元は滑…

憑き纏う鏡の中の影

私は薄暗いアパートの一室で一人暮らしをしていた。 ある日、古道具屋で奇妙な鏡を見つけた。それは、縁が黒く煤けた古い鏡で、どこか不気味な雰囲気を漂わせていた。 不思議な魅力を感じた私は、その鏡を衝動買いして家に持ち帰った。鏡を壁に掛け、自分の…

忘れられない夏の記憶

薄暗い納戸の奥から、埃まみれの古いアルバムを見つけた。 懐かしさに駆られ、ページをめくるとそこには幼い頃の私の笑顔が写っていた。その中には鮮明に覚えているはずなのに、なぜか記憶から抜け落ちていた一枚の写真があった。 それは夏祭りの夜に神社で…